離婚交渉「神対応」のススメ

神対応
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夫婦間の問題は、なかなか「情」と切り離して考えることができません。また、交渉中に「裏切られた」という悔しさや、浮気相手への嫉妬などから激しい感情がこみ上げてくることもあるでしょう。

しかし、問題が離婚交渉にまで発展してしまった場合、そうした感情にまかせてうかつな態度や発言をすると、自分が不利な状況に追い込まれることがあります。

そういうときはこみ上げてくる感情をぐっとこらえ、「神対応」を心がけることで交渉を有利に進めることができるかもしれません。

神対応とは何か?

近年ネット上で流行している「神対応」という言葉をご存じでしょうか。

これは、厳しい世論にさらされた芸能人・有名人や、絶体絶命とも思われるクレームに遭遇した企業などが、攻撃に対して冷静沈着かつ周到に対応することをいいます。

攻撃的な相手に対して反撃しても得はありません。しかし、神対応ができれば、相手の攻撃の手をゆるませるだけでなく、周囲(場合によっては法廷)を自分の味方につけ、自分に有利に交渉を進めることができます。
つまり神対応とは、「自分にとって最良の結果を得るためにはどうするべきか?」を計算したうえでの言動ということになります。

「キレる」とこんなデメリットが!

離婚交渉全般にいえることですが、交渉が難航する典型的なケースは、「交渉の途中でどちらかが相手の悪口を言い、それが『売り言葉に買い言葉』となってケンカに発展し、収集がつかなくなる」というものです。

離婚交渉は、「問題をどう処理するか」を決定するためのものであり、「どちらが悪いか」を判定するものではありません。相手の悪いところをあげつらって攻撃し、それで一時的に気分はスッキリするかも知れませんが、そこでうかつなことを言うと、今後の交渉に悪影響をおよぼす場合があります。

たとえば、相手の態度にキレて「お金なんていらない。平和な家庭を返して!」などと言ってしまったとしましょう。
しかし、平和な家庭など、もはや戻ってくるようにも思えません。そのあげく「お金はいらないと言うのは『慰謝料は請求しない』と理解していいのですね?」などと揚げ足を取られる可能性すらあるのです。

また、あまりにあなたの態度が攻撃的であったり、法律を踏まえない主張を繰り返したり、反社会的な言動をしたりすると、相手から「恐喝」や「名誉棄損」などを理由に逆訴訟されてしまう可能性もあります。
「自分がそのような態度をとったのは、そもそも相手が不倫をしたのが悪いから」などと主張しても、法廷では通用しません。それはそれ、これはこれ。法律も法廷も非情な世界です。法律に基づいて進められるべき離婚交渉に情を持ち込んだ自分が悪い、ということにもなってしまいかねません。

無視、泣き寝入り、先送りもNG!

離婚交渉では、上記のような感情的な言動のほかにもNGとされることがあります。
それは、

  1. 先方からの話し合いの申し出を拒否(無視)する
  2. 先方の言いなりになって、泣き寝入りする
  3. お金や子どもの問題をどうするか決めないまま、解決を先送りして離婚してしまう

といったことです。
離婚に際しては、解決しなくてはならない現実的な問題が数多くあります。
もし交渉がこじれて家庭裁判所の調停が入ったり、法廷で争うようなことになったりした場合、「当事者として、問題解決に対して非協力的だった」というような記録が提出されると、非常に不利な立場に追いやられる可能性があります。
また、「細かいことは後から決めることにして、先に離婚してしまおう」というようなことも危険です。
離婚してしまえばお互い他人同士になり、住居も生活も別々になります。そうなってから相手に何かを要求しても、のらりくらりと逃げられてしまう可能性があるからです。
事前に、よほど入念に離婚協議書を作成し、法律の専門家がチェックして公正証書にでもしておかない限り、「後日の話し合い」が本当に行われるのかどうか、仮に行われたとしても、話し合いで決まった取り決めが確実に履行されるのかどうかは極めて疑わしいと考えるべきでしょう。

離婚交渉における神対応の具体例

では、離婚交渉における神対応の具体例とはどのようなものでしょうか?
原則として、

  1. 離婚交渉に臨む前に、できるかぎり強力な証拠をそろえておく
  2. 先方と接触する際は、「他人」として礼節や社会的マナーを守り、余計な言動はしない
  3. 先方の主張に真剣に耳を傾ける姿勢をアピールし、その場では反論しない
  4. 交渉の途中で主張や要求内容を変えず、一貫した姿勢を保つ
  5. 決定すべきことがすべて決定するまで交渉を続ける

といったようなことが挙げられると思います。
なお、「強力な証拠」とは、「相手が不倫したという確実な証拠」だけのことではありません。
自分の被った被害や精神的苦痛がどれほど大きかったかを証明する証拠、離婚の原因は自分にはなく先方にあることを証明する証拠など、交渉を有利に進めるために役立つすべての証拠のことです。

調査・法律のプロを味方に戦略的な交渉を!

法廷でも通用するようなレベルで、これらの証拠をそろえることは素人だけでは非常に困難です。
探偵社や弁護士(この両者は提携していることが多いです)をパートナーにし、戦略的に交渉を進めていくのが最良の策でしょう。
また、いたずらに相手を刺激せず、「すべては終わったこと」として淡々と事後処理をする。このような姿勢をみせておけば、相手もこちらのペースで交渉を進めざるを得なくなります。
これこそ、離婚交渉における「神対応」の理想といえるでしょう。

この記事を書いた人:ナツミ