配偶者の浮気相手が同性だった場合、慰謝料は請求できる?

同性
マジすか(´;ω;`)ブワッ・・・
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若い男性は性欲が旺盛。どんなに「奥さん一筋」な旦那さんでも、街でセクシーな女性とすれ違えば横目でチラチラ、ということもよくあります。でも、年齢を重ねるとさすがに落ち着いてくるようで、最近は女性に興味がない様子。

「もう浮気なんてしないでしょ」と思う人も多いかもしれませんが、ちょっと待ってください。女性に興味がなくなっただけならいいのですが、それを通り越して、今度は男性が好きになってしまう男性も意外と多いのです!

同性と不倫!?

浮気は異性とするもの、と思っていませんか?
コンドームの製造・販売を行っている相模ゴム工業株式会社のアンケート調査によると、「あなたの恋愛対象を教えてください」という質問に対して、男性の93.6%が「異性」を選択したそうです。一方、「男性のみ」と回答した人は4.9%でした。だいたい、20人に1人の男性が同性愛者になる計算です。身近な男性を20人くらい思い浮かべてみてください。そのなかの誰か1人が同性愛者だと考えると…、決して少なくない数字だと分かるはずです。
ちなみに「男性と女性の両方に興味がある(つまりバイ)」と答えたのが1.2%だったので、これを含めるとさらに確率が上がります。もう人ごとではありませんね…。

ただし、これは既婚者に限定した質問ではなく、男性全体に対して投げかけられた質問です。
「同性に興味がある男性は未婚者に多く含まれる」と考えるのが自然ですが、「既婚者には同性愛者がいない」と断定することはできません。なかには同性が好きだけど、子どもも欲しいから異性と結婚したというような人や、ふとしたきっかけでソッチ方面に目覚めてしまう人もいるでしょう。確率は低いですが、ゼロではないということです。

同性愛は不貞行為ではない

探偵社に寄せられる不倫問題のほとんどは異性間の不倫といわれていますが、なかには「最近、男性をねっとりと見つめているんです」「男友達と二人きりで何度も旅行していて…」「部屋から同性愛者向けのAVが出てきたんですが…」といった相談もあるようです。大切なパートナーを横取りされたのかもしれないのですから、当然、気が気ではありません。

しかし、ここでひとつ問題があります。
相手が同性だった場合には「不倫」になるのでしょうか?

日本において、不倫は法律上「不貞行為」といいます。これは男女間における性行為を意味しているのですが、重要なのは“男女間”というところ。つまり「同性間では不倫とはならない」というのが一般的な考え方です。

慰謝料は取れるの?

パートナーを奪われた被害者側からすれば、相手が女性だろうと男性だろうと、精神的にショックを受けているという点では同じです。むしろ、相手が同姓という方がショックも大きいのではないでしょうか。相手に償ってほしいと思うのは当然のことです。

ただし同性による性交渉では不倫とは認められないので、その行為そのものに慰謝料を求めることは難しいでしょう。しかし、ある判例(最高裁平成8年3月26日)によると、「配偶者以外と肉体関係を持つことが不貞行為となるのは、婚姻共同生活の平和の維持という権利または法的保護に値する利益を侵害する行為であるため」と述べられています。

つまり、夫と第三者の男とが肉体関係を持つことで、家庭が壊されたという主張ができれば、相手に慰謝料を求めることができるはずです。裁判で離婚をするのに必要な理由のうち、「その他婚姻を継続し難い重大な事由」にも該当するので、その行為がきっかけで離婚に至った場合には、さらに多くの慰謝料を取ることができるでしょう。

同性の場合は証拠集めが難しい

慰謝料を請求する際に必要なのが「証拠」です。
裁判における証拠とは疑う余地のない完璧な証拠であって、たとえばLINEで「また今度しようね」というやりとりがあったとしても、それでは裁判における証拠にはなりません。

まずは相手との間に肉体関係があったということを証明する必要があります。ラブホテルへ入っていくときの写真があればほぼ確実ですが、男性同士の利用は拒否するホテルが多いことから、旅館などの宿泊施設を利用する人も多いようです。

ここで困るのが、「友達と一緒に旅行しただけ」という言い訳です。
異性ならば通じない主張ですが、同性となるとその言い訳を否定することはできません。

このように、同性による肉体関係は主張しづらい点に気をつけましょう。一人で証拠集めをするのが難しいと感じたら、探偵社を利用するのも一つの手段といえます。

この記事を書いた人:ミホ