不倫離婚は何歳までにするのが有利?

年齢
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一時期、夫が退職金をもらってから妻が離婚を切り出す「熟年離婚」というものが流行りました。これは長年の積もり積もった夫への恨みを晴らすという意味と、退職金というまとまった収入があった時点でその約半額をもらって新しい人生を切り開くという意味の2つを持っています。また夫の定年退職という人生の大きな節目を迎えるにあたって、これを期に人生を刷新したいと決意した女性も多かったようです。

しかし、現在の離婚を巡る財産分与の法律では、まだ退職金が支払われる以前であっても、「退職金を支払われる可能性が高い」という事実が判明していれば、妻が夫の財産の一部に退職金を含めて請求することが可能です。

こうした点も含め、「夫の不倫などを原因とする、相手側に慰謝料を請求するような離婚は何歳までに決断したほうが有利なのか?」について考えを掘り下げてみたいと思います。

こらえるべきか、決断するべきか?

今までにさんざん努力してきたけれど、いつまでたっても浮気グセが収まらない夫。もう愛想が尽きてしまって、いっそのこと離婚してせいせいしてしまいたい。そう考えている主婦のかたがたは世間に大勢いることでしょう。

しかし、現実問題としては「子どもがまだ幼くて、両親が離婚する姿を見せたくない」「シングルマザーになると収入面が不安」「世間体がよくないのでは…?」などといったネガティブな考えから離婚に踏み切れないという女性も多いと思われます。

しかし、日本の離婚率は年々高くなってきており、2015年に厚生労働省が発表した「人口動態統計の年間推計」によれば、平成26年の日本の離婚推定数は約22万2000組にもなります。同年の婚姻件数は64万9000組ですから、大まかにみると、婚姻3組に対して1組の割合で離婚が発生している計算になると考えられます。

離婚を推奨するわけではありませんが、このデータをみると離婚は日本社会にとってごくありふれたものとなっており、決して珍しいものではないことがよくわかります。1人の女性としての幸せを犠牲にしてまで、結婚にしがみついている時代ではないということなのでしょうか。

夫の定年退職が間近に迫っている場合

「夫の定年退職を機に、熟年離婚に踏み切ろう」と考えいる女性の場合、必ずしもご主人の定年退職を待つ必要はないかもしれません。冒頭で触れたように、「ほぼもらえることが確定している夫の退職金」は離婚の際の財産分与の対象となり、夫への請求項目に含めることが可能です。

財産分与の考え方は「夫婦で築いた財産は夫婦共通のもの。たとえ専業主婦であったとしても、妻の内助の功があればこそ夫はその収入を得ることがあったのであり、離婚に際しては妻の貢献度に応じて財産が分与されるべき」という考え方に基づきます。

そして退職金はもともと「給料の一部を後払いするもの」という性格を持つ財産ですから、夫の給与と同様に財産分与の対象とされるわけです。

ただし、まだ夫の定年退職が10年も20年も先では、果たして本当に退職金が支払われるかどうか定かではありません。このため、離婚の際に夫に請求する財産分与に退職金が含まれるかどうかは、「退職金が支払われる可能性」で判断します。

もし法廷で財産分与の額を争うことになった場合は

  • 夫が勤める会社の、退職金に関する服務規程
  • 間違いなく退職金が支払われるであろうと思われる、会社の健全な経営状態
  • 夫の勤続年数など、退職金が支給される条件を満たしているかどうか

といったことが判断の基準となるでしょう。

つまり、離婚することを前提に夫の定年退職を待っているというような状況であれば、定年退職を待つ必要はないということになります。数年先にまとまった退職金をもらえることがわかっていれば、少し早めに離婚しても差し支えないということです。

介護のリスクも念頭に

ご主人のご両親がまだ健在で、かなりの高齢に達している場合は介護の問題も頭の隅に入れておく必要があります。

例えば「夫の定年退職を待っている間にしゅうと・しゅうとめが倒れ、自分が介護をしなくてはならなくなる」といった可能性についてです。婚姻を継続している以上、そういう立場に置かれたらある程度自分が介護を担当せざるを得なくなるでしょう。またいったん介護をするようになったら、夫が定年退職を迎えても「今この状態で家庭を放り出すわけにはいかない」といった困った立場に置かれてしまう可能性もあります。

夫の不倫が原因で離婚を検討する場合、どうやら「離婚を決断したら、できるだけ早く」というのが離婚の望ましいタイミングだといえるでしょう。

人生はお金では買えない

離婚に際しては、今後の生活のことを考えると、もらえる慰謝料や財産分与を適正な額にする(最大化する)ことも女性にとって重要です。しかし1人の女性として再出発をするなら、できるだけ若いうちのほうが有利であることはいうまでもありません。独身に戻ってシングルライフをおう歌するのもよいでしょうし、新たなパートナーと巡り合って、本当に幸せな家庭を築くチャンスをつかむのもよいでしょう。

人生に与えられた時間は限られています。離婚までの精神的な苦痛に耐える時間は、場合によっては金銭に換えられるものではないと思います。

夫の退職金支給を待って離婚時期を先延ばしする必要はないことはおわかりいただけたことと思います。興信所に不倫調査を依頼するなどして、できるだけ早く夫の不倫の決定的証拠を握り、夫と不倫相手に猛反省をうながすためにも、慰謝料などできついお灸をすえることを検討してみられてはいかがでしょう。

できるだけ早く「確たる証拠」をつかむこと

不倫離婚のような「最悪の場合、法廷での決着も辞さない」といった性格の離婚の場合、相手の反対を押し切って離婚を勝ち取るためには、法的に効力のある「確たる証拠」をつかんでおかなくてはなりません。浮気調査などを得意とする興信所は、短期間の調査で不倫の確たる証拠を固めることに長けています。相手に反論や弁明の余地を与えないような強力な証拠を固め、優位に立って離婚交渉を進めてください。

この記事を書いた人:ミホ